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経理職がITパスポートの資格をとって良かったこと5選【スキルアップ】

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新卒から経理で働いて7年目。

 

会社の中でも若手から中堅になっていっていることを実感しています。

 

しかしお恥ずかしい話、7年も働いておきながら何のスキルアップもしてこなかったんです。

 

正直、スキルアップって何すれば良いのかな..?と思いモヤモヤしながらここまで働いてきました。

 

ある時パソコンについて上司に聞かれた時に、答えることができ無かったんです。

 

その時の上司の残念な顔を見たときに思いました。

 

このまま何のスキルも上げることなく、会社のお荷物になるのか。

 

そう思い、ITパスポートを受験することに決めました。

 

今回はITパスポートを取って良かった事を体験談を踏まえて紹介します。

 

 

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1.数字&パソコンに強い人という社内イメージができる

 

経理で働いているのでもともと数字には強かったのですが、ITパスポートの資格を取ってから社内でパソコンができる人というイメージがつきました。

 

例えば、こういう問い合わせがありました。

 

「メールの署名の変え方が分からないから教えて」

 

「zoomのログインの仕方が分からないから教えて」

 

「PCの新規入れ替えを手伝って欲しい!」

 

このように経理の職種を超えて、仕事の幅がるのを実感しました。

 

ひとつひとつ丁寧に対応していたところ、社内でパソコンに人より少し詳しい人というイメージがつきました。

 

 

 

2.IT化が進んでる社内体制に対応できる様になった。

 

経理の業界も、IT化がどんどん進んでいます。

 

2〜3年前は経理はテレワークなんてできない職種とされていましたが、今は少しずつ変わってきました。

 

書類の保存は紙ではなく、データ保存も可能な物もあります。

 

私が勤めている会社は、将来の人手不足に備えて新しいシステムを導入しています。

 

それはもう2〜3ヶ月に1度は新しいシステム導入するとお知らせがあるぐらい。

 

ITパスポートを取る前は、新しいシステムの導入の説明を聞いても「???」とあまり理解ができませんでした。

 

それは聞いたことのないITワードを聞いて、脳の考える力がストップしていたからだと思います。

 

「え?ナレッジマネジメントって何だそれ?」

 

ナレッジマネジメント••••企業が保持している情報・知識と、個人が持っているノウハウや経験などの知的資産を共有して、創造的な仕事につなげることを目指す経営管理手法。

出典:Wikipedia

 

ITパスポートを勉強してからは、ITの専門用語が分かるようになり新システムへの飲み込みも人一倍早くなりました。

 

よく私の所には新システムの質問がきます。

 

「入力の仕方を教えて!」

 

「マニュアルに載って無いんだけど、これはどうすれば良いの?」

 

私も問い合わせの全てに答えられるわけではありませんが、専門部署に繋いだらする橋渡し作業もする様になりました。

 

3.仕事が早く終わるようシステム作りに挑戦

 

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ITの知識をつけた私は、新しくシステム作りに手を出しました。

 

経理ってルーチンワークが多い仕事なんですよね。

 

月の初めはこの業務。月の終わりはこの業務みたいな感じでね。

 

経理の仕事ってシステム化しやすいと言われています。

 

例えば集計作業などがありますね。

 

私の業務で言うと、集計作業は同じ様なデータを毎月貼り付けする作業があるんです。

 

毎月決まっている作業だから、システム化する事で楽になりました。

 

そしてその空いた時間で、他の仕事に作業を避ける事ができるようになりました。

 

ITパスポートの資格を取得することで自信に繋がり、意欲を持って仕事に取り組めるようになりました。

 

最近では同僚の仕事効率のお手伝いもしています。

 

他部署の人が使ってるマクロの改修をしたり、パソコンの知識をもつ私は仕事で一目置かれる存在になりました。

 

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4.IT部門とのやり取りがスムーズになった

 

ITパスポートを勉強すると専門用語もたくさん出てきます。

 

専門用語は経理の実務では使いません。

 

ただし、ITシステム導入などに社内IT部門とやり取りで勉強内容が活かされます。

 

例えば、「RPA」というワード。

 

RPA•••ソフトウェアのロボットもを利用して、定型的な仕事を効率化すること。

 

経理業界でもこのRPAを用いて、入金のチェックや請求書作成業務をコンピュータにしてもらう会社も増えてきています。

 

私が働いている会社も例に漏れずRPAを使って、経理や営業事務の負担軽減を目指しています。

 

このRPAは私の会社でも最近導入が進められています。

 

システム導入の時にRPAの意味を知らなければ、

まず単語の意味から知らばなくてはなりませんでした。

 

ITワードを知らなければ、まずスタートで出遅れてしまいます。

 

これからの社会、IT業界で働いていなくてもITパスポートは勉強はしておくべきです。

 

もし勉強をしなかったら、社会から取り残されて会社のお荷物になる可能性もあります。

 

5.市場価値が上がった

 

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今までの私のキャリアを一言でいうなら、「経理7年目の女子」となるでしょう。

 

このキャリアのみで転職活動をしても、就職できる会社は今と同じ給料 or 少し給料が下がる先にしかできないと思います、

 

7年も仕事をしてキャリアアップをしなかった私にはこのくらいの転職先しか見つかりません。

 

しかしITパスポートの合格した私は「数字に強くて、他人より少しパソコンが得意な人」になりました。

 

その結果、会社でもパソコンの問い合わせが増え仕事の幅も広がりました。

 

この実績は転職活動でもアピールできる材料になりました。

 

新しい知識を学ぶことで、市場価値を上げることに成功しました。

 

 

まとめ

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ここまで経理職がITパスポートを取ったメリットを話してきました。

 

しかしぶっちゃけITパスポートの試験は、実務に直接は活かされません。

 

ただIT化が進んでいる現代で、持っていて損はない資格です。

 

また経理は10年後に無くなる仕事トップ10に入っています。

 

10年後に生き残っている経理マン(ウーマン)になる為にも、同僚との違うところを上司にアピールしなくてはなりません。

 

そのための第一歩としてITパスポートを取ることをオススメします。

 

フルタイム・子育てをしながらでもこの本を読んで3ヶ月でITパスワードを取得することに成功!

 

IT初心者の私でも分かりやすく勉強することができました。

 

 

そんな私が ITパスポートを勉強した時のことを過去記事でまとめているので、良ければ見てみてください。

www.pomumi.com

 

 

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